ITソリューション事業部へ |
盗聴・盗撮について 「盗聴・盗撮の目的とその手口」 盗聴器や盗撮カメラを仕掛ける人物、そしてその目的や手口は実に様々です。 以下に代表的なものをまとめました。 読んでいて寒気がするような恐ろしいケースもあることでしょう。 少し大げさじゃないかと考える方もいらっしゃるかもしれません。 しかし、こういった事を他人事と軽く考えず、事実として認識していただきたいと思います。 知識をしっかり身につけ、盗聴・盗撮に対して自分自身が強く防止意識を持っていれば、 未然に防げるケースも多いのです。 ------------------------------------------------------------------ 生活の様子やプライバシーを探る 趣味嗜好、電話番号、メールアドレス、銀行口座やクレジットカード情報、行動パターン、 交友関係など、他人の個人情報やプライバシーを目的とする盗聴・盗撮行為。
その主な手口には、以下のようなものが考えられる。
どのケースでも、女性がターゲットとなることが圧倒的に多いが、 性犯罪被害者の低年齢化が進む昨今、 小中学生が狙われるといったケースも増加している。 子供は自己防衛の意識が低いので、子供を持つ家庭では特に注意したい。 また、訴訟問題や近隣住民とのトラブルを抱えている場合なども、 盗聴、盗撮の対象となってしまうことが多いので注意が必要である。 ------------------------------------------------------------------ 性的欲求による盗聴、盗撮 盗聴や盗撮の目的としては最も多い。 女性が狙われる場合がほとんどである。
これらのケースで恐ろしい事は、本人も知らないうちに、 盗撮された映像が販売されたりネットで配信されるなど、 被害がさらに拡大していく事である。 また、盗撮映像などをネタに金銭やわいせつ行為を求められるなど、 恐喝などの犯罪行為に繋がる場合が多いのも恐ろしい点である。 ------------------------------------------------------------------ 肉親、親類などによる個人の監視 同居する子供の監視のため、または離れて暮らす子供や兄弟の交友関係や素行を知るために、 親兄弟が機器を仕掛ける。 特に大学進学等で親元を離れて暮らす子供を監視するため、というケースが多いが、 やはり女子が対象になりやすい。 対象の住居が遠距離になる場合は、 デジタル盗聴( 盗聴・盗撮機器の種類を参照)によるものも多い。 また、兄弟や親類間で相続争いなどが起こっている場合などは、 相手方の不利な情報を収集するためにも、盗聴・盗撮が行われる。 ------------------------------------------------------------------ 恋人、配偶者などによる個人の監視 恋人や配偶者の行動監視や素行調査のために機器を仕掛ける。 やはり浮気調査を目的とする場合が圧倒的に多い。 また、恋人による盗聴・盗撮は、単なる興味本位(好きな相手の事なら何でも知りたい、など) であるケースも目立つ。 ------------------------------------------------------------------ 企業の機密等を探る ライバル会社についての動向、新製品の開発情報、社員・役員のスキャンダルなど、 ビジネスを有利にするための情報収集。 いわゆる”産業スパイ”のようなもの。 機器を仕掛ける者は、もちろんライバル会社の関係者が多いが、 内部の人間の背任行為による場合も多い。 また最近では、個人情報の収集のために、企業に対して盗聴・盗撮を行うものも多い。 その主な手口には、以下のようなものが考えられる。
|
copyright(C)
SAW Security Co.,Ltd.
since 2005.8
当サイトに掲載される全内容または一部の内容の転用を禁じます。